早いもので、もう若葉の季節になりました。そして、もう夏です。昨年は百姓として20年目だったにもかかわらず、目標とする出来には程遠い結果に悔しい思いをし、もう一度基本を見直そうと思い、今さらながらスイカやトマ ト作りの本を何度も読みまくりました。成果があったのか、とりあえず今のところは去年よりは形の良いスイカが多そうです。手抜き、横着、思い込みがいっぱ いあった事を痛感しました。スイカやメロンは収穫するまで何があるかわかりませんが、最後まで気を抜かずにがんばります。今年もご注文よろしくお願いいた します。(勇)

 

 

 

作業日誌

 

 畑には堆肥をいっぱい撒いている。去年の夏からずっと積んであるの で、中にはカブトムシの幼虫がいっぱいいる。これもちゃんと飼えばお金になるのだろうが、そんなヒマもないし意外と安いらしい。それでも畑に撒いてしまう と死んでしまうので、集めて堆肥の中に戻してやる。私は「世界の果てまでイッテQ」とかでイモトや出川が食べていたのを思い出した。気持ち悪そうに口の中 に入れると「あ、うまい」と意外な表情で食べていた。その日の昼食は私と長男の二人だったが、私はこの幼虫を昼のおかずにすることにした。和代と次男の分 も持って帰った。生ではちょっと食べる気がしなかったので揚げることにした。とりあえず素揚げしようと、衣をつけずに油の中に入れた。しばらくするとバー ンと音をたてて幼虫は破裂した。これはいかんと思い天ぷらの衣をつけて揚げた。きれいに揚がらなかったが、とりあえず長男と二人で食べる事にした。私はエ ビ天の様な味がするのだろうと期待しながら幼虫を口の中に入れた。結果は皮が硬く、噛み切ると中から生臭いドロドロが出てきて硬い皮だけが口の中にいつま でも残るという、二度と食べる気がしないものだった。「イッテQ」で食べていたのは特別なカブトムシだったのだろうか?その後出てきたコガネムシの幼虫を 見て「これなら美味いかな?」と思ったがもう試す気はしなかった。(勇)

 

 

 

気まぐれカフェ

 

 カメハメハ大農場の農家カフェは、おかげさまで5周年を迎えました。最初の2年間くらいは後悔の日々でしたが、皆様のおかげで続けることができました。本当に、お客様には感謝です。ありがとうございます。

 

 そして今、自分の農場 だけでなく、あわらの農産物を加工して発信したいと思い、自社加工場でできることを形にしようとコラボ商品の開発をはじめています。昨年は北潟の農家の完 熟ブルーベリーを使って「完熟ブルーベリージュース」を商品化しました。これは既存のトマト加工品と共に「越前あわらブランドa」ギフトとして販売中で す。

 

 また、弊社のトマトソースをトッピングして作られたラスク商品「パパラスク」が西洋菓子倶楽部さんで今月発売になりました。こちらは、ガーリックが効いたイタリアンテイストで、ご家族で楽しめる商品になっていますので、お土産にいいですよ!

 

今年も新たなコラボ商品が進行中です。楽しみにしてくださいね。

 

 コラボといえば、6月はあわら市が「ちはやふるWeek in あわら」のイベントを開催します。(「ちはやふる」は百人一首をモチーフにした人気アニメであわら市内各所も描かれています)農家カフェ車もこのイベントに協力しますよ。67日~22日の2週間、無料の足湯ができた「あわら湯のまち広場」などで、グルメや楽しい催しが楽しめますので、是非あわらにお越しくださいね。

 

 今年は夏休み期間も、県内各地でイベントに出店します。詳しい予定はブログでご確認くださいね。「カメハメハ大農場の農家カフェのブログ」で検索!

 

いつも ありがとうございます。これからも、ご支援をよろしくお願いいたします!(和)